腰痛でお悩みの方へ
腰痛は多くの人が抱えている悩みで、厚生労働省の資料自覚症状の状況(2022年)によると日本人の有訴率第一位です。2019年と2022年の比較データでは女性の腰痛は増加し、腰痛が肩こりを上回りました。
腰痛による経済損失は年間3兆円と言われ、多くの方々が苦しみ、悩んでいます。デスクワークや運転など長時間の座ったままの姿勢、ライフスタイルの変化による運動不足など原因は様々ですが、腰痛の悩みを解消するためのサポートをいたします。
こんな症状で悩んでいませんか?
- 長時間座っていると腰が痛くなる
- 立ちっぱなしで腰が痛くなる
- 歩いていると腰が痛くなる
- 立ち上がるときに腰が痛い
- 洗顔のとき腰が痛い
- のけぞると腰が痛い
- 重い物を持ち上げるとき腰が痛い
- 目が覚めると腰が痛い

腰痛のお悩みぜひご相談ください
腰痛について
慢性化する腰痛
腰痛が治らず慢性化してしまう理由は、腰痛の原因は腰ではないからです。
腰痛の約85%は非特異性腰痛であり検査で原因が特定できないと言われています。では原因はどこにあるのでしょうか。


腰痛の原因
腰痛で痛む部分は腰ですが、原因の多くは腰ではなくお腹にあります。内臓のことではありません。深層にある大腰筋という筋肉がアウターマッスルとインナーマッスル両方の役割を担い、腰から出ている神経を貫いているため、大腰筋が硬くなると腰の骨は可動性が減少し、神経を挟み込むため腰痛に大きく関わっています。
痛みを感じているのは神経です。
腰から出ている神経は背骨の前側を通って内臓や筋肉へつながっています。そのどこかで神経が圧迫されたり、ひっかかったり、ねじれると腰痛や神経症状などが発現します。
腰痛への施術
腰痛は自律神経、呼吸、姿勢、古傷など複数の要因が関係しているため検査で総合的に判断し施術します。
当店では神経の通り道を中心に、全身のつながりを踏まえた施術で腰痛改善のサポートをします。

ギックリ腰について

ギックリ腰は捻挫?炎症?
ギックリ腰の診断名は書類上、腰部捻挫と書かれることが多くあります。しかし、捻挫の条件である「靭帯の損傷」に当てはまらないので捻挫ではありません。
「ギックリ腰は炎症が起きている」という考え方もありますが、ギックリ腰の所見は炎症の条件に当てはまらないので炎症ではありません。
アイシングで冷やしてしまうと血流が低下し回復が遅くなります。
ギックリ腰の原因
ギックリ腰の原因は寝不足などによる自律神経の乱れ、暴飲暴食や冷たい物の摂取による内臓機能の低下、疲労の蓄積などです。
「顔を洗おうとした」「後ろを振り向こうとした」などの軽い日常動作でもギックリ腰が起きます。
少しの刺激で発症してしまうほど身体が限界に近い状態だったと考えられます。


ギックリ腰への施術
ギックリ腰への施術は外出できる状態であれば当日から、遅くとも急性期の48時間経過すれば可能と判断します。
施術はお腹、呼吸に関わる筋肉や神経、股関節などを中心におこないます。
脊柱管狭窄症について
脊柱管狭窄症と手術
脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある神経の通り道が狭くなり神経が圧迫される症状で、代表的な症状は間欠性破行です。
根本的な原因は背骨の変形のため手術を勧められることが多いですが、手術後も症状が変わらないこともあるようです。


脊柱管狭窄症の症状の原因
腰痛や間欠性破行などの原因は神経の通り道が狭くなっているためで、神経が圧迫されて脚への神経伝達に障害が起きています。
脊柱管狭窄症への施術
神経への施術として、腰から下肢前面に伸びている神経、骨盤から下肢後面に伸びている神経、両方の神経の滑走性を高める施術をします。
また、股関節の柔軟性を高める施術で腰への負担を減らします。
