トータル1年7ヶ月、ふくらはぎがくっつくところまで矯正できました。
モチベーションに波があったり忙しかったり疲れていたり、1ヶ月ぐらい何もしなかったり、エクササイズは毎日やり続けたわけではありませんでしたが、44歳がゆるく続けた結果です。
2020年1月‥O脚・膝下O脚・回内足です。
2021年8月‥膝下O脚が残っていますが、ふくらはぎ同士がくっつきました。
O脚とは
O脚は”内反膝(ないはんしつ)”と言い、”両ひざが外側に弯曲した状態で、左右の内くるぶしをそろえても左右のひざの内側が接しないもの”と定義されています。
O脚の原因
生まれつきの骨格の問題もありますが、ほとんどは生活習慣、つまり使い方のクセが原因です。
- おしりの筋肉をうまく使えていない
- 股関節をうまく使えていない
- もも裏の筋肉が硬い
- 足首をうまく使えていない
- 歩き方
O脚矯正
ストレッチと身体の使い方の修正でO脚を矯正していきます。
誤った身体の使い方が脳にプログラムされている状態なので、修正が必要です。
おしりのストレッチ
おしり=股関節後面の筋肉です。
太ももの骨”大腿骨”のねじれを修正します。
ヒップヒンジ
ヒップ=股関節、ヒンジ=支点
股関節を支点とした曲げ伸ばし動作を習得します。
もも裏のストレッチ
ヒップヒンジをレベルアップし、もも裏の筋肉(外側)を狙ってストレッチします。
もも裏の筋肉をハムストリングスと言いますが、内側と外側に分かれており、O脚の場合外側が硬いためです。
もも裏のストレッチその2
壁と床を利用します。
ついでに内転筋もストレッチします。
つま先立ち
かかとをまっすぐ引き上げるつま先立ちをします。
ふくらはぎの筋力強化です。
ワラーチサンダルで歩き方を修正
「伝説の走る民族」といわれるメキシコのタラウマラ族は「ララムリ=俊足の民」と呼ばれ、古タイヤの靴底と1本の革紐で作った「ワラーチ」というサンダルで数々のマラソン大会に優勝したといいます。
ワラーチサンダルとは”現代版わらじ”のようなもので、歩き方や扁平足の修正に必要な筋力を鍛えることができます。
実際に購入して履いてみました。最初は足裏が筋肉痛になったり、かかとがずれてしまったりと、とても歩きづらかったのですが2週間ぐらいで慣れ、現在は非常に快適です。今は夏場ということもあり他の靴を全く履かなくなりました。
ワラーチサンダルでフルマラソンをされている方々もいらっしゃるようです。
-歩く・走る動作がスムーズに行なえ、体重移動時に脚・腰の力を足裏で感じ取れるようになり、自然にトレーニングを行うことができます。-(RUNRUNさんHPより引用)
https://shoes-takeda.shop-pro.jp/
まとめ
- O脚の原因は生活習慣・使い方のクセ
- おしり・股関節・もも裏・足首それぞれの使い方を修正する必要あり
- 歩き方の修正はワラーチサンダルがおすすめ
O脚=ひざに原因がありそうですが、他の部分に原因があった結果がO脚です。
X脚やXO脚も根本的な違いはありません。