ギックリ腰になってしまったら来店前にご相談ください

目次
ギックリ腰は総称で「急性腰痛」という
「急性腰痛」とも言い、海外では「Hexenschuss=魔女の一撃」という表現があるほどの突然の激痛を指します。しかし、程度により「全く動けない」「特定の姿勢・動作ができない」「痛むが動ける」など差があります。
また、症状のピークが数日後に表れる場合もあります。

ギックリ腰の原因は「疲労の蓄積」が多い
筋肉が原因のギックリ腰は、疲労の蓄積の他に睡眠不足や自律神経の乱れなどによる急性症状です。
疲労がどんどん蓄積し続けた結果、限界を超えたときに痛みとして急激に表れます。
まずは現状を自己分析
- 動くと痛むのか・動かなくても痛むのか
- 歩けるか(トイレに自力で行くことができるか)
- しびれの有無
- 特定の姿勢や動作で痛みはあるものの、日常生活や仕事はできる
- 自力で外出できる
ギックリ腰へのセルフケア
当日・翌日(炎症期)
当日から翌日にかけては炎症期と言われる痛みの強い期間です。
ある程度動けるようになるまでは安静にしましょう。
- アイシング‥柔らかい保冷剤で患部を冷やす
- 固定‥骨盤ベルトなどを使用
- 安静‥痛む動きは極力しない
おすすめ骨盤ベルト
バリアスツイスト(ダイヤ工業)
ダブルギア構造により軽い力で固定でき、骨盤を強力にサポート。細身なので動きを妨げにくい。
ギックリ腰後、ある程度動けるようになってきてから動かす
数日後には動けるようになっているはずです。
炎症期は安静が第一でしたが、次の段階として動かすことが早期回復に繋がります。
- 動けるようになってきたら動いてOK、安静はNG
- 温めてOK
- マッサージやストレッチなど開始
動けるようになってからも2週間は再発リスクに注意
- 日常生活や運動に支障がない状態に回復しても、さらに2週間程度は再発のリスクあり
- 不安があれば骨盤ベルト継続
- 寝不足・深酒に注意
まとめ
- 原因は疲労の蓄積や自律神経の乱れ
- 動けないなら整形外科、動ければ当店に連絡を
- 動けないときは動かない、動けるようになったら動いてOK
- 2週間は再発に注意