肩こり|頭痛|首
肩こりとは血行不良による筋肉の酸欠状態
肩こりとは、首から肩・肩甲骨周辺にかけての不快感のことです。
あらゆる人々が経験する一般的な症状で、「こり」とは血行不良による筋肉の酸欠状態を指します。
肩こりのメカニズム
肩こりの原因は、目・あご・舌・歯・肘・手・体幹・背中・腰・骨盤・股関節・ひざ・足首・扁平足・外反母趾・呼吸・骨の変形・不眠・ストレス・運動不足など、全身の状態と生活習慣を確認していく必要があります。
肩こり|治しかた(ストレッチ11種)
肩こりのストレッチで伸ばしたい筋肉は首・肩甲骨・腕の3つです。
「ストレッチしているのにすぐ戻ってしまう」という場合、ストレッチできていない部分があるかもしれません。
カラダはつながりを持って連携して働いています。関連部位を含めて肩こりのストレッチをしていきましょう。
肩甲骨はがし|肩甲骨周辺のストレッチ
肩甲骨はがしとは、肩甲骨周辺のストレッチです。※肩甲骨が実際に剥がれるわけではありません。
肩甲骨は肩甲上腕リズムという上腕骨との連動がありますので、肩甲骨の動きが悪いと肩の可動域が狭くなります。
肩甲骨がスムーズに動くことで肩関節の可動性が上がるため、主に肩こり・巻き肩・四十肩へのアプローチ法として用いられています。
緊張型頭痛|眼精疲労が肩こりと頭痛を引き起こす
後頭下筋群→後頭筋→帽状腱膜までが硬くなると、神経の通り道が後頭筋と帽状腱膜に圧迫され、頭痛・頭重感・神経痛が表れます。
寝違え|神経の圧迫による神経症状
寝違えは一時的の症状ではありますが、数日から数ヶ月継続することもあります。
この状態はギックリ腰と似ており、腰に発症したものがギックリ腰、首に発症したものが寝違え、同様の症状は背中にも発生します。
肩こりの原因|食いしばり
歯を強く噛みしめることを食いしばりといいますが、食いしばりにより歯のすり減り、割れ、知覚過敏などの歯の症状の他に、顎関節症・肩こり・頭痛などの症状も多くみられます。
ストレートネックの直しかた
首を動かさず眼球だけ動かすと後頭下筋群が過剰に働いてしまい硬くなってしまいます。
ノートパソコンやスマホなど画面が小さいほど眼球の動きだけで作業が完結するため、この傾向が強くなります。
巻き肩|手首も肘もケアしよう
巻き肩とは、上腕が内ひねりになっているため肩や肩甲骨が本来の位置より前方にある状態を言います。
また、連鎖により猫背・ストレートネックも伴っています。
猫背|上位交差症候群
背骨を中心として硬い筋肉と弱い筋肉が交差状なので 「上位交差症候群」と呼ばれています。首と背中の骨格筋のバランスが崩れた状態です。
肩関節|腕
四十肩|正式名称は肩関節周囲炎
四十肩の症状は主に3つあります。
動かすと痛む運動痛、就寝中など安静にしていても痛みを感じる夜間痛、腕が上がらない・身体の後ろ側に手が回りにくい可動域制限です。
胸郭出口症候群(Thoracic outlet syndrome)
胸郭出口症候群とは、首から脇の下へ伸びている腕神経叢や鎖骨動静脈が通路上である胸郭上部の鎖骨・肋骨・筋肉に圧迫されて肩から指にかけて様々な症状が生じる症候群で、圧迫される部位によって斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群の3つに分類されます。
テニス肘は肘周辺・指の間の筋肉がポイント
原因となるのは肘の外側から爪の付け根まで伸びている前腕伸筋群で、負担をかけすぎることで筋肉の付着部分である肘の「外側上顆」という部分に炎症や痛みが出ます。
腰|股関節
腰痛|自覚症状の男性1位、女性2位
例えば前かがみになる場合、腰に負担をかけないようにするためには腰を曲げるのではなく、上半身をまっすぐの状態で股関節を曲げましょう。このような動作をヒップヒンジと言います。
ギックリ腰|治すポイントは大腰筋
動くのもままならないとは思いますが、ご来店できる状態であれば事前にご連絡お願いします。
腰痛|反り腰(下位交差症候群)
反り腰を修正するために必要なこと4つ|①前ももをゆるめて股関節を動きやすくする②背中と胸の筋肉をゆるめて適切な呼吸ができる下地を作る③適切な呼吸ができるようにする④腹筋やお尻などの筋肉を鍛える
腰痛|スウェイバック姿勢
骨盤が前方へ移動し、のけぞった状態を「スウェイバック姿勢」といい、日本人の70%以上がこの姿勢と言われています。この姿勢はバランスをとるため猫背やストレートネックなど代償姿勢も伴っています。
腰がまっすぐ【フラットバック姿勢】
フラットバックとは腰椎の生理的湾曲が減少した状態のことで、腰椎のクッション機能不全により椎間板ヘルニアやギックリ腰のリスクが上がります。「フラット=平ら」、「バック=腰」を意味しています。
【腰痛】骨盤ベルトの装着位置とおすすめの骨盤ベルト
骨盤ベルトの位置はベルトの上端がおへその指3本分下にくるようにします。骨盤ベルトの目的は仙腸関節を固定することです。
坐骨神経痛
坐骨神経痛とは病名ではなく症状名で、坐骨神経が圧迫されることで下半身に痛みや鈍痛、しびれや筋力低下などの感覚障害が表れます。主な原因は骨・椎間板・殿部の筋肉です。
腰痛|骨盤はゆがまない
骨盤は複数の骨が強固に固定されているため人力で動かすことは困難で、「押したりひねったりして形状を変える」ということはできません。もしその程度の力で矯正できるのであれば、歩いているだけでも容易にずれてしまいます。
左右の足の長さが違うのは骨盤が傾いているから
股関節まわりを調整することで骨盤の傾きは修正されますが、維持するため殿部をセルフエクササイズで強化する必要があります。
腰痛は股関節から
股関節の筋肉が硬くなると股関節自体が動きにくくなります。
股関節の代わりに腰部が動きすぎてしまい、負荷のかかりすぎで腰痛につながります。
こういったかばう動きを「代償」と言い、股関節の代償により腰痛が表れます。
股関節|股関節が詰まってしまう原因とその解消法
おしりの奥にある梨状筋が硬いと、もも上げ動作時に本来現れる「骨頭の後方滑り」という動きができずに大腿骨が前方へ押し出され、骨同士がぶつかってしまう「インピンジメント(衝突)」が発生します。これを「股関節前方インピンジメント」と言います。
脚|足
変形性膝関節症|股関節と足首の可動性、大腿神経の滑走がポイント
膝に痛みが出るのは、以前から股関節や足首や足趾がねじれていることが多く、最も構造の弱い膝に負担が集中した結果と言えます。
ひざが内に入る|ニーイン
ニーインとは踏み込みの際にひざが内に入ってしまうことで、ひざは被害者、加害者は股関節とひざ周りとすねと足部です。
足首のゆがみ「回内足」と「回外足」
かかとの骨が内側方向に傾くと回内足(over pronation)、かかとの骨がが外側に傾くと回外足(over spination)といいます。
かかとが傾いた状態は積み木の最下段が傾いているのと同じです。バランスをとろうとして他の部分に負担がかかり、外反母趾・変形性膝関節症・O脚・X脚・腰痛・肩こりなど、全身に影響が出ます。
40代でもO脚はここまで矯正できる
O脚矯正に必要なことは、太ももと股関節筋肉をゆるめ、体幹を鍛えることです。
浮指は体幹の筋力不足
浮き指の原因は、歩行時に体重が指に乗りきるよりも早く反対の脚が前に出てしまい、上半身よりも脚が先行して前方へ進んでしまいます。これは上半身の筋力不足により骨盤と肋骨のラインが揃っていないためです。
【足の冷え・外反母趾・内反小趾・巻爪】履くだけで足指をエクササイズ!|足半(あしなか)
長さが半分ほどの草履(ぞうり)を足半(あしなか)といいます。
足の指を効率的に使える構造のため、足の冷え・外反母趾・内反小趾・巻爪など足のトラブルで悩んでいる方におすすめの室内履きです。
リフレクソロジー|デトックス
反射区とは各器官や内臓につながる末梢神経の集中している部分。
リフレクソロジーの目的は老廃物の排出、デトックスです。
夜中トイレに起きる|脚を高くする
夜中トイレに行きたくなって起きてしまうことを夜間頻尿といいますが、脚のむくみが関連していることがあります。結論を言うと、脚を高くしておくことが夜間頻尿予防策になります。