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肩こりにならないために必要|背中の筋肉”広背筋”

肩こりに背中の筋肉が必要な理由

肩こりを誘発する”猫背・巻き肩”姿勢。その原因に「僧帽筋(下部)と大菱形筋の弱化」があります。

背中の筋肉を鍛えれば猫背・巻き肩姿勢の修正につながり、肩こりになりにくくなります。

僧帽筋と大菱形筋

肩甲骨同士が開くと巻き肩に

巻き肩というのは、定位置より肩甲骨が開いている状態です。

肩甲骨外転

肩甲骨同士を寄せる筋肉

僧帽筋(下部)と大菱形筋 はこの位置にあり、この筋肉が働いていないため肩甲骨同士が開いてしまい、猫背・巻き肩を引き起こします。

僧帽筋は「内転=肩甲骨を寄せる」働きがあり、大菱形筋は「下方回旋=肩甲骨の下側を寄せる」働きをします。

肩甲骨の内転と下方回旋

この2つの筋肉を強化するエクササイズに「けんすい」が有効です。

けんすい(ワイドチンニング)

バーを肩幅より広いグリップで握り、肩甲骨同士を寄せる意識をしながら引き上げます。

ワイドチンニングのやり方

ジムにある「ラットプルダウン」のマシンなら強度の調整ができます。
マシンでもコツは同じで、肩甲骨同士を寄せる意識でやりましょう。

まとめ

  • 肩甲骨を寄せる筋肉:僧帽筋(下部)と大菱形筋が弱いため猫背・巻き肩になる
  • 猫背・巻き肩は肩こりの原因
  • 僧帽筋(下部)と大菱形筋の強化にはけんすい(ワイドチンニング)が有効
  • 肩甲骨同士を寄せる意識
  • 代替トレーニングとしてラットプルダウン