目次
扁平足の原因の1つ長趾屈筋を鍛える
土踏まずが下がった状態を扁平足と言いますが、土踏まずは4つの筋肉で支えられています。
それらの筋肉をうまく使うことができれば扁平足の対策になりますが、そのうちの1つ長趾屈筋を一本歯下駄─GETTA─で鍛えることができます。
- 後脛骨筋
- 長腓骨筋
- 長母指屈筋
- 長趾屈筋
長趾屈筋は、ふくらはぎから足の指先まで付着しています。
タオルギャザーはエクササイズとして不十分
長らく扁平足用エクササイズとして、タオルギャザーが推奨されてきました。
しかしタオルを足の指でたぐり寄せる動きでは、足趾を動かす筋肉である表層の短趾屈筋がメインで働いてしまうため、扁平足対策としては不十分です。
一方の長趾屈筋はふくらはぎの奥からつながっているやや深層の筋肉で、短趾屈筋よりもアーチを支える役割が大きい筋肉です。
- 動かす筋肉
(アウターマッスル) -
動きの自由度は高いが、姿勢をキープするのは苦手。
- 支える筋肉
(インナーマッスル) -
動かしにくいが、姿勢などを安定させる働きをする。
アーチを支える長趾屈筋を鍛えるために一本歯下駄─GETTA─をタオルギャザーに変わるエクササイズとしてご紹介します。
一本歯下駄とは支えが1本でできた下駄
名が示すとおり、歯が1本なため不安定な作りになっています。
GETTAを購入、装備してみた
このGETTAという下駄、普通の下駄と違って前半分しかありません。
この特殊形状のおかげで長趾屈筋が使われる環境になり、常時鍛えられます。
- 歩行時に重要なフォアフットロッカーの動きを習得できる
- 末端の血流改善により足趾が温かくなる
一本歯下駄─GETTA─はどこで買えるの?
ネット購入がおすすめです。実店舗での取り扱いは見つかりませんでした。
まとめ
- 扁平足には一本歯下駄”GETTA”がおすすめ
- アーチを構成する長趾屈筋を鍛えられる
- 足の冷え、バランス感覚、不良姿勢対策