座りっぱなしの生活が多いと、股関節が硬くなりやすくなります。デスクワークや長時間の運転など、現代の生活習慣が股関節の柔軟性を奪い、腰痛の原因になっていることも。
目次
股関節が硬くなると腰痛につながる理由
代償動作が引き起こす負担
股関節の筋肉が硬くなると、本来の動きが制限され、代わりに腰が過剰に動くことで腰痛が発生します。このかばう動きを「代償」と呼び、股関節の動きが制限されることで、腰に負担がかかるのです。
関節のバランス
関節には「可動性関節」と「安定性関節」が交互に配置されています。股関節は本来「可動性関節」ですが、ここが硬くなると周囲の関節(特に腰椎)が代償して動き、痛みやケガにつながります。座りっぱなしが多い現代の職業や生活スタイルは股関節が硬くなりやすいと言えます。

腰痛予防のための股関節ストレッチ
腰への負担を軽減するためには、股関節の柔軟性を取り戻すことが大切です。以下のストレッチを習慣にしましょう。ょう。
おしりの奥のストレッチ
股関節を外旋しやすくする



前もものストレッチ
骨盤を後傾しやすくする



裏もものストレッチ
骨盤を前傾しやすくする


内もものストレッチ
股関節が外旋しやすくなる

